新着情報

「原⽔禁・被爆80年を考える集い」のご紹介

平和フォーラムに参加する原水禁(原水爆禁止日本国民会議)が、6月28日、「原⽔禁・被爆80年を考える集い」を開催しますので、ご紹介します。戦後・被爆80年という節目の年にあたって、これからの運動をどうすすめていくべきか、課題などをしっかり共有していくことは重要であると考えます。ぜひご参加をお願いします。 原⽔禁・被爆80年を考える集い 2025年の今夏、1945年の原爆被爆から80年を迎えます。原爆によって多くの命が一瞬にして奪われたばかりか、その後遺症や影響に苦しむ人がいまだ数多く存在する事実は、原爆の被害は決して過去のものではないことを、私たちに突きつけています。 原水禁はこれま

2025年06月09日

戦後80年企画・連続平和学習会を開催します

平和フォーラムは戦争をさせない1000人委員会との共催で、5月・6月・7月にかけ、戦後80年を迎えるにあたってのとりくみとして連続平和学習会を行います。ぜひご参加ください。 戦後80年企画・連続平和学習会 →チラシデータはこちら( PDF ) SNSなどを通じ真偽不明の情報が拡散し、世論に影響を及ぼすようになりました。民意がゆがめば、熟議によって合意形成する本来の民主主義が危うくなります。歴史は韻を踏むと言われます。凄惨な悲劇を繰り返さぬよう戦後80年の節目の年に、戦後日本の平和と民主主義を考えます。 【第1回】「戦後80年の歩みとともに考える憲法」 日時:5月30日(金)18時

2025年04月30日

ニュースペーパーNews Paper 2025.6

6月号もくじ ニュースペーパーNews Paper 2025.6 表紙 *「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会」とは? 共同代表 佐野通夫さんに聞く *「核燃料サイクルを考えるシンポジウム」報告 *F35戦闘機の高知空港利用について *コメ危機―解決には農家の所得補償を *原水禁 被爆80年を考えるつどい

憲法審査会レポートNo.60

6月18日の参議院憲法審査会は、国民投票法等についての意見交換が行われました。しかし、確認できる限りではいっさいニュース記事の配信がありません。国会会期末が迫り、また同日戦後初の「衆院財務金融委員長解任」があったとは言え、これは驚きです。改憲に向けた「機運」が相当後退していることの表れでしょうか。 19日には衆院憲法審査会幹事懇談会のみ開催されました。 なお、20日は衆参ともに憲法審査会が行われますが、これは閉会にあたっての手続きのためで、それぞれ数分で終了します。 【追記】20日の参議院憲法審査会開催はとりやめになりました。 2025年6月18日(水)第217回国会(常会

憲法審査会レポート No.59

6月12日、衆院憲法審査会に先立って行われた幹事会に対し、改憲推進5会派が任期延長に関する改憲骨子案を提出しました。ただし、憲法審査会への提出ではないため、骨子案の内容は議事録に残りません。 2025年6月12日(木) 第217回国会(常会) 第9回 衆議院憲法審査会 【アーカイブ動画】 https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=55864 ※「はじめから再生」をクリックしてください 【マスコミ報道から】 自民など5党派が改憲骨子案 議員任期延長で―衆院憲法審 https://www.jiji.com/

憲法審査会レポート No.58

改憲会派、9条と現実の乖離を埋める改憲を主張 6月4日の参議院憲法審査会は、改憲の是非を問う国民投票時の偽情報対策で参考人聴取が行われました。新しいデジタル環境社会の中で、偽誤情報の拡散は大型選挙の結果にも影響を及ぼしています。参考人の意見を踏まえて各会派から質疑が行われ、総合的な対策の必要性が討議されました。 翌5日の衆院憲法審査会では、憲法と現実の乖離をテーマに自由討議が行われました。立憲民主党は、滝川事件と呼ばれる思想弾圧事件を例に挙げながら、大学の自治や学問の自由など人権課題の重要性を訴えたことに対し、改憲推進派は世界の安全保障環境の緊張が高まっているとし、9条と現実の乖離を埋

核抑止政策の現状と課題:求められる核抑止依存からの脱却

渡辺洋介 1.はじめに  ロシアによるクリミア併合(2014年)は、欧米とロシアの関係に深い亀裂を生んだ。そしてロシアによるウクライナ侵攻(2022年)がこれに続き、世界の分断は一層広がり、欧米を巻き込んだ戦争勃発への危機感が一気に高まることになった。そうした中で多くの核保有国が核抑止への依存を強め、一部の核保有国は核軍拡を進めている。また、日韓など他国の核抑止に自国の安全保障を依存する国々も、核抑止への依存をさらに強めている。核兵器の使用を前提とした核抑止政策への依存を強めることは、被爆者の思いを踏みにじる行為であるばかりでなく、誤算やミスコミュニケーションによる核兵器の使用など、様々な

憲法審査会レポート No.57

改憲条文案起草委員会設置は見送り 5月29日に開催された衆議院憲法審査会の幹事懇談会で、改憲条文案の起草委員会の今国会での設置を見送ることを確認しました。いっぽう、議員任期延長に関する改憲骨子案を幹事会に提出することは了承されました。 【マスコミ報道から】 起草委設置見送りへ https://digital.asahi.com/articles/DA3S16224674.html “衆院憲法審査会は29日の幹事懇談会で、憲法改正の条文案を作る起草委員会について、今国会での設置を見送る方針を確認した。自民党側が設置を求めていたが、立憲民主党などが反対した。” 衆院憲法審、議員任期

憲法審査会レポート No.56

【参考】 “護憲”に転じた自民 vs 不満爆発の高市氏 安倍氏なき改憲論争が引き起こした自民の内乱劇 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/88429 “ここまでの審議で分かったのは、自民党の改憲とは「自民党にとって都合の良い改憲は進めるが、都合の悪い改憲には『護憲派』として阻止を目指す」ということだ。緊急事態条項など「権力をほしいままにする」改憲には熱心だが、解散権制限のように「権力行使に制約をかける」改憲には、露骨に拒否反応を示す。” 2025年5月21日(水)第217回国会(常会) 第4回 参議院憲法審査会 【アーカイブ動画】 http

ニュースペーパーNews Paper 2025.5

5月号もくじ ニュースペーパーNews Paper 2025.5 表紙 *TPNW第3回締約国会議について 中村桂子さん *217回通常国会での憲法審査会の状況 *今国会での「選択的夫婦別姓」の法制化を望む! *曽野綾子氏死亡記事に見る沖縄と本土との温度差 *戦後80年企画、日本の平和と民主主義の歩みを考える *再審の道半ば、悔しさを乗り越えて勝利の日まで

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